南浦洞干魚市場 | 韓国釜山ショッピング情報ならハナビツアー。

		南浦洞乾魚物市場（釜山）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鮮魚市場として観光客にも人気の高いチャガルチ市場。釜山の台所として有名なこの市場の東側の端からは、魚介類の乾魚物を扱う乾物市場へと変化していきます。釜山地下鉄南浦洞（ナンポドン）駅近くにあるこの市場は、近代的な市場へと変化している鮮魚市場とは対照的に、昔ながらの建物が広がる懐かしい一帯で、日本統治時代の建物も多く残っており、たびたび映画やドラマの撮影にも使われています。この市場には煮干や岩海苔、スルメ、昆布など乾魚物を専門に扱う店舗が約２００軒ほど並んでいて、店先からは乾物独特の香りが漂っています。チャガルチ生鮮魚市場の２階部分にも乾物を扱うコーナーがありますが、せっかくですから徒歩で簡単に行ける距離にあるこの市場を覗いて、昔ながらの市場の雰囲気を楽しんでみてはいかかでしょうか。

チャガルチ市場から徒歩で行ける乾物市場
扱っている品物は市場内の場所によって微妙に変化していきます。鮮魚市場の近くでは各種魚の干物を扱うお店が多く、奥に入るにしたがって、スルメやタコの燻製などおつまみ用の干物や塩辛、明太子などのお店が多くなり、更に海苔、昆布、ワカメなどを扱う卸売りや小売店のお店が広がっていきます。市場では水に戻してからスープにして食べるとおいしいタラの乾物や一風変わったエイの乾物などもありますが、この市場のメインはカタクチイワシになります。大きさや産地によって、１キロあたり５０００ウォン前後の物から１０万ウォンを超える高級品までと種類も多く揃っています。韓国では小さな唐辛子と一緒に炒めて食べたり、そのままコチュジャンにつけて食べたりと料理法も豊富な人気のある乾物です。

日本人観光客に人気の岩海苔など種類も豊富に揃っています



チャガルチ市場に比べれば、まだまだ穴場的な乾物市場ですが、岩海苔など市価よりも安く手に入るので、口コミ等で徐々に人気が高まり、日本へのお土産を一度に大量購入していく日本人観光客が増えているそうです。海苔等はかさばってしまいますが、有料で日本まで郵送をお願いすることもできます。				岩海苔の他にもカタクチイワシ、スルメ、昆布、イリコ、塩辛、明太子などお土産になるものが揃っており、乾物の香りが昔ながらの町並みと重なって、訪れて楽しい市場です。

市場へのアクセス方法
釜山地下鉄一号線ナンポドン（南浦洞：남포동)駅で下車し２番出口を出ます。出口を出、反対方向へ直進すると、徒歩約５分ほどで南浦洞乾魚物市場（ナンポドンコンノムルシジャン）が見えてきます。
	南浦洞駅２番出口	市場看板	市場通り	乾魚物

業所情報データ

    業所名    :   南浦洞干魚市場   (ナンポドンゴンオムルシジャン)    ／  남포동 건어물시장

主な商品 :

   市場

   【業所情報】

住        所

釜山広域市中区（ジュング）南浦洞（ナンポドン）1ガ 62番地

(ハングル)

부산광역시 중구 남포동 1가 62번지

休業日

毎月第1週、第３週の日曜日

営業時間

07:00~18:00(店舗により異なる）

お問い合わせ先
051）245 - 9803（乾魚物仲売組合）

現地アクセス地下鉄１号線の南浦洞（No.111  ナンポドン）駅で下車。2番出口より 200m程で徒步約5分所要。

その他

   ♣ 注意事項

  • 現地の事情により予告なしに変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

• 最終更新日 : 2017. 2. 12

釜山、南浦洞（ナンポドン）
		釜山の南浦洞にある龍頭山（ヨンドゥサン）公園は、山の形が海から陸に上がった龍の頭に似ているため、このような名前になったと言われています。この公園にあるプサンで最も有名な観光地のプサンタワーの展望台からは、釜山港を中心に釜山市街地を一望できます。とくに、ここから眺めるプサンの夜景は大変美しいです。この公園の周辺には、プサン観光ホテルやタワーホテルやコモドホテルなど、日本人観光客がよく利用する観光ホテルがありますし、有名な食堂もたくさんあります。少し足を伸ばせば、国際市場やチャガルチ市場です。週末などには、この公園でさまざまなイベントも行われていますので、プサン観光のコースにぜひ入れてみてください。


国際市場での買い物は、とにかく楽しむことにしましょう。歩いていれば日本人観光客とすぐに分かるので、お店の人も寄ってきます。中には怪しい商品（偽ブランドや偽の精力剤）を売ろうと近づいてくる人もいますが、そんな人は無視しましょう。国際市場のお店の中で外国人観光客、とくに日本人を専門にしているお店もあります。こんなところでは日本語は自由に通じるし、海苔やユジャ茶などの試食、試飲もＯＫです。最後はチャガルチ市場に出て、新鮮な海鮮料理を存分に楽しみましょう。市場の中には日本語が通じるお店もいくつかあります。自分で選んだ魚をその場で下ろしてもらって、新鮮な刺身とメウンタンがお勧めです。

PIFF広場

国際的な映画祭で知られるプサン国際映画祭のメイン会場になるのがこのＰＩＦＦ広場。メイン会場にふさわしく映画スターたちのハンドプリンティングが道に埋め込まれるなど映画の街プサンの中心地でもあります。この中には映画監督の北野武監督と今村昌平監督のものもありますのでぜひ見つけてみてください。			ちなみにPIFFというのは、釜山国際映画祭（Pusan International Film Festival）の頭文字をとったそのままの名前。韓国ではＦをプと発音するのでピップ広場となります。

国際市場

プサンを代表する「国際市場」は、韓国の現代史と共に歩んできた市場です。日本の植民地から開放された1945年、そして朝鮮戦争によってプサンに逃げてきた避難民たちが、この地域で商売を始め韓国最大の流通基地になったのです。			市場の周辺には庶民的な食堂もたくさんあり、プサン市民だけでなく、プサンに遊びに来る韓国人や日本人など観光客も訪れる名所になっています。